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挫折から始まった私のソフトテニス人生

私は中学校入学がソフトテニス人生の始まりでした。
私が所属していたソフトテニス部にはしっかりとした顧問や監督がおらず、初心者のころから独学でチームメイトとYoutube(あゆ太郎さんやT橋さんなど…)を見ながら練習メニューを考えるという日々でした。
地区大会ではある程度勝ち進むことができ、都大会にも出場していましたが都大会では初戦敗退する現実。次第に、好きで好きでたまらなかったソフトテニスが苦しく感じる存在になってしまいます。
著者の実体験
転機となった指導者との出会い
中学3年生のとき、私たちのソフトテニス部に大きな転機が訪れました。
長年指導してくれていた顧問の先生が異動となり、代わりに新しい顧問が着任したのです。
正直、最初はあまり期待していませんでした。
これまで通り、自分たちなりの練習を続けていたある日、その新しい先生がぽつりと一言。
「なんだ、このテニスは」
馬鹿にされたように感じて少し腹が立ちました。
しかし、先生はすぐにこう続けたのです。
「才能はある。でも、もったいない!」
その瞬間から、私たちの部活は大きく変わり始めました。
“本気”の指導が、そこから始まったのです。
顧問が変わって訪れた変化
新しい顧問による最初の練習は、私たちの想像をはるかに超えるものでした。
先生は開口一番こう言いました。
「基礎ができていないのに、応用をやっても意味がない」
そして、私たちは“素振り”からやり直すことになりました。
正直、地味でつまらないと思っていた練習です。
しかし先生は、一人ひとりのフォームを丁寧に見て、良い点と改善点を的確に指摘してくれました。
1週間、2週間と経つうちにフォームが安定し、プレー全体に落ち着きが出てきました。
「ちゃんと向き合ってくれる人がいる」──
その事実が、こんなにも心強いことなのだと初めて知りました。
顧問の影響力と部の変化
顧問の指導によって、部の雰囲気も変わっていきました。
それまでの「なんとなく練習している」空気は消え、次第に部員全員が「勝ちたい」「もっと上手くなりたい」と思うようになったのです。
当時、私はソフトテニスをやめようと思っていました。
しかし、顧問と出会い“本気で向き合うことの意味”を教えてもらってから、気持ちが180度変わりました。
練習は厳しかったものの、毎日が楽しく、意味のある時間になっていきました。
結果だけを求められるのではなく、「自分の可能性を信じてもらえる環境」が、人をこれほど前向きにさせるのかと実感したのです。
大会での経験と進学の決意
大会では思うような成績を残せず、悔しい思いも何度もしました。
それでも、ソフトテニスが好きだと思えたのは、間違いなく先生の存在があったからです。
高校進学を考えたとき、私は自然とこう思いました。
「また、ソフトテニス部がある学校に行きたい」
それが私の志望理由になりました。
ソフトテニスは、もはや私の人生の大きな一部になっていたのです。
今も続ける理由
今でも私がソフトテニスを続けているのは、あのとき諦めかけていた自分に、本気で向き合ってくれた顧問がいたから。
この経験から指導者の力は計り知れないものであると感じました。
指導者の存在
このように、中学校のような初心者が多く集まる環境では、指導者の存在が本当に大きな意味を持ちます。
私自身の経験を通して、その“最初の出会い”が、ソフトテニス人生の方向性を決定づけることを痛感しました。
どんな指導者に出会うかによって、
ソフトテニスを「ただの部活」で終わらせるのか
それとも「生涯打ち込めるスポーツ」にできるのか
その分かれ道になるのです。
だからこそ私は、初心者の段階でこそ“質の高い指導”が必要だと強く思います。
そして、それができる指導者に出会えることが、何よりも大切なのです。
しかし今、全国の多くの中学校・高校で、深刻な“指導者不足”が続いているのが現実です。
専門外の先生が顧問を務めざるを得ない
指導ノウハウが体系化されていない
生徒の「もっと上手くなりたい」という想いに応えられない環境が多い
その結果、せっかくソフトテニスを始めたにも関わらず、
適切な指導を受けられずに諦めてしまう子が多いのです。
これは、プレーヤーだけでなく、競技全体にとっても大きな損失です。
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