【選手特集】船水雄太のプロフィールと戦績|ソフトテニスからピックルボールへの道

船水雄太選手の写真
小田嶋俊佑
著者:小田嶋俊佑 (おだじましゅんすけ) Hitting編集部長
選手特集 ソフトテニス界のパイオニア

船水 雄太(ふねみず ゆうた) — プロフィール&戦績まとめ

ソフトテニス界の王者から、新興スポーツ『ピックルボール』のプロへ。前例のない挑戦を続ける船水雄太選手。彼の経歴、主な戦績、そしてピックルボール選手としての現在地を写真と出典付きで分かりやすく整理しました。

主要出典:ソフトテニスマガジン・ポータル、Real Sports、Wikipedia等。

プロフィール

基本情報

  • 氏名:船水 雄太(ふねみず ゆうた)
  • 所属:AAS Management
  • ポジション:後衛
  • 出身:青森県黒石市
  • 出身高校:東北高等学校
  • 利き手:
  • 生年月日:1993年10月7日
  • 身長:178cm

出典:ソフトテニスマガジン・ポータル、Wikipedia等。

※所属や記録は記事作成時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

船水雄太

写真:ソフトテニスで活躍する船水雄太選手。

経歴

ソフトテニス王者からピックルボールへの挑戦

  1. ジュニア・学生時代:両親の影響で5歳からソフトテニスを始める。当初は遊びの延長だったが、日本代表選手との出会いを機に「世界一」を志す。名門・東北高校ではインターハイ団体・個人二冠を達成。早稲田大学ではインカレ団体4連覇という偉業を成し遂げ、大学4年時には世界選手権の国別対抗戦で金メダルを獲得し、幼い頃からの夢を叶えた。
  2. 実業団時代:大学卒業後、国内最強の実業団チームNTT西日本に入社。主力選手として日本リーグ連覇に貢献し、ソフトテニス界のエリート街道を歩む。
  3. プロ転向:2020年、弟・颯人選手に続きプロ転向を発表。同時に自身の会社「AAS Management」を設立し、ソフトテニス界の普及と発展、選手のキャリア支援を目指す活動を開始した。
  4. ピックルボールへの挑戦:2024年1月、新たな挑戦としてアメリカで急成長中の新興スポーツ「ピックルボール」のプロリーグ挑戦を表明し、単身渡米。ソフトテニスで培った技術を武器に、現在はプロピックルボール選手として、日本人初のメジャーリーガーとして活躍している。

彼の挑戦は、自身の成長だけでなく、ソフトテニス界に新たな光を当てるという強い意志に支えられています。「死ぬときに『やっときゃよかった』と思うことだけは絶対にしたくない」という彼の哲学が、前例のない道を切り開く原動力となっています。

主な戦績(抜粋)

ソフトテニスとピックルボールでの主なタイトル

カテゴリ大会成績
2011ソフトテニス (高校)インターハイ団体・個人 優勝
2015ソフトテニス (大学)インカレシングルス 優勝
2015ソフトテニス (日本代表)世界選手権 国別対抗金メダル
2016ソフトテニス (社会人)全日本社会人選手権優勝
2016-19ソフトテニス (社会人)日本リーグ4連覇
2025ピックルボール (プロ)メジャーリーグピックルボール (MLP)ドラフト指名 (日本人初)
2025ピックルボール (プロ)MLP公式戦日本人初勝利
2025ピックルボール (プロ)PPAラスベガス・オープンベスト5 (日本人初)

上は主要タイトルの抜粋です。大会別の詳細スコアや対戦相手の情報は大会記録(JSTA等)や大会レポートを参照ください。

Hitting編集部 注目ポイント

情熱にあふれた牽引者

ソフトテニス・ピックルボールプレー中の元気な掛け声が特徴的な選手です。 ソフトテニスを広めるために”カンボジアのまさと”さんとタッグを組み”AAS Managment”を立ち上げた張本人でもあります。 宮城を中心に展開している”fratto”と提携してソフトテニスを盛り上げる活動に取り組んでいます! 船水雄太選手の現在は”ピックルボール”という競技で活躍しており、日本人初メジャーリーガーとして名をとどろかせています。

今後の推測

競技での未来は?

今年開催された東日本一般に出場された船水雄太選手。ソフトテニス選手としても少しながら顔を出してくれることはとてもうれしいことですし、今後も無理のない範囲で名前を見れる日を楽しみにしています。 またピックルボールでは、急成長を遂げている現在。スポーツとしても知名度が上がり、メディアにも取り上げられたことがあるという成長ぶり。今後、日本代表・世界チャンプとして名前をお見掛けすることを楽しみにしたいです。

まとめ

船水雄太選手は、ソフトテニスで国内の主要タイトルを総なめにし、世界一にも輝いたトップアスリートです。その輝かしいキャリアの頂点で、プロ転向、そして新興スポーツ「ピックルボール」への挑戦という前例のない道を選択しました。彼の挑戦は、アスリートとしての純粋な向上心と、ソフトテニス界の未来を思う強い使命感に貫かれています。プロピックルボール選手として世界を目指すパイオニアの今後の活躍から目が離せません。

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参考・出典

(注)本文は上記一次情報・報道を基に作成しました。戦績や所属は更新されることがありますので、公式発表や大会主催者の情報を随時ご確認ください。

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