後衛ラケット 完全ガイド
ソフトテニス 後衛ラケット(人気)|2025年最新版:選び方とおすすめモデル
短時間で最適な1本が選べる“5ステップ診断”と、用途別おすすめランキング。メーカー特性も事実ベースで整理しました。
すぐ分かる結論
後衛ラケットは「先端寄りのバランス」と「しなり」を活かす設計。 ストローク重視ならトップヘビーで長め、操作性を重視する人は短め・手元重心。初心者は大きめフェイス(90〜100平方インチ)を選ぶと安定します。
前衛ラケットとの違い(要点)
- 重心:後衛=先端寄り(トップヘビー)/前衛=手元寄り(ヘッドライト)
- 長さ:後衛は長め→遠心力で威力を出す。前衛は短めで素早い操作。
- 用途:後衛=ストローク・ラリー制圧/前衛=ボレー・スマッシュの瞬発力。
後衛ラケットの選び方:5ステップ(段階で決める)
ステップ1:自分のレベルを判定(初心者/中級/上級)
初心者 → まずは「飛び」「寛容性」を重視。中級→コントロール+反発のバランス。上級→精密なスイートスポットと素材の特性。
ステップ2:フェイスサイズを決める
初心者は 90〜100平方インチ、中上級は 85〜90平方インチ を目安に。スイートスポットの広さとコントロール性のトレードオフです。
ステップ3:シャフト形状(パワー or コントロール)
パワー重視:シャフトが長くしなりを生む形状。コントロール重視:剛性が高い、2本シャフト系。
ステップ4:長さとバランス(振り抜き vs 威力)
長め+トップヘビー=遠心力で威力。短め+手元重心=操作性(前衛寄せのプレイにも対応しやすい)。
ステップ5:実機で確認(重さ・感触・ガット込みか)
ショップで必ず握る・スイングする。ガット付きかフレームのみか確認しましょう。軽量化モデルでも感触は変わります。
人気モデル(用途別 おすすめ)
以下は用途別の代表的な後衛向けモデル(メーカー公表の特徴を要約)です。
モデル比較(簡易表)
モデル | メーカー | 特徴 | 推奨レベル |
---|---|---|---|
VOLTRAGE 7S (VR7S) | YONEX | ストローク特化・高反発 | 中級〜上級 |
GEOBREAK 50S | YONEX | しなりとスピン重視 | 中級 |
D FORCE S-TOUR | MIZUNO | ホールド感+パワー | 中級〜上級 |
ジェットストーム 200S | DUNLOP | コントロール重視 | 中級 |
VOLTRAGE 5S (VR5S) | YONEX | 扱いやすい万能型 | 初心者〜中級 |
※数値スペック(重量・フェイスサイズ等)はモデルや年式で変わるため、購入前にメーカー公式ページで必ず確認してください。
試打・購入前にやるべきチェック(段階的)
- 実店舗で同重量帯のラケットを複数振って比較する。
- 短時間のラリーで「食いつき」「スイートスポット」を確認。
- ガットが付属か、張り替え費用の有無を確認。
- 重心(バランスポイント)を意識して構えやすさをチェック。
- オンライン購入時は返品・初期不良のポリシーを確認。
よくある質問(FAQ)
Q. 後衛ラケットで前衛をやるのはダメですか?
A. 完全に「ダメ」ではありませんが、トップヘビーで長めの後衛ラケットは操作が重く感じることがあります。前衛プレーが多いなら前衛向けモデルを検討してください。
Q. ラケットの重さは何gが良いですか?
A. 平均は240g前後が基準。力がない人や女性は軽量、パワーを出したい人はやや重めを検討してください。
Q. フェイスサイズの単位は?
A. 面積は平方インチで表されます(例:90平方インチ)。大きいほどスイートスポットが広く、ボールをとらえやすいです。
次にやること(今すぐできるアクション)
① 近隣のスポーツショップで“同重量帯3本”を試打する
② メーカー公式ページで最新モデルの仕様を確認する
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