久保 晴華(くぼ はるか)選手
―経歴・戦績・使用用具を徹底解説
アジア大会での金メダル獲得、そして関東選手権連覇。名門・ナガセケンコーソフトテニス部の主将を務める久保晴華選手は、まさに現在のソフトテニス界を牽引するトッププレーヤーです。三重高から日体大、そして実業団へと続く「王道のエリート街道」を歩んできた彼女の強さの秘密とは?使用ラケットやシューズ、そして最強のパートナーとの絆まで、最新情報を網羅的に解説します。
主要出典:ナガセケンコー公式ブログ、日本オリンピック委員会、ソフトテニスマガジン 等
目次
プロフィール・基本データ
ナガセケンコーの若き主将
| 氏名 | 久保 晴華(くぼ はるか) |
|---|---|
| 生年月日 | 1999年11月9日(蠍座) |
| 血液型 | A型 |
| 出身地 | 兵庫県神戸市 |
| ポジション | 前衛(右利き) |
| 出身校 | 神戸市立大池中 → 三重高 → 日本体育大学 |
| 所属 | ナガセケンコー株式会社 |
| 役職 | ソフトテニス部 主将 |
| 使用ラケット | VOLTRAGE 7V |
| テンション | 26ポンド |
※1999年生まれは、ソフトテニス界の「黄金世代」の一角です。兵庫から三重への越境進学を経て、トップ選手の階段を駆け上がりました [1][2]。
経歴:エリート街道の軌跡
名門を渡り歩いた「叩き上げ」のキャリア
高校時代:三重高校での全国準優勝
地元兵庫を離れ、名門・三重高等学校へ進学。2016年のインターハイ(全国高等学校総合体育大会)では、団体戦で決勝に進出しました。 特筆すべきは、文大杉並高校との決勝戦です。チームは惜敗し準優勝となりましたが、久保選手(当時ペア:竹田真樹選手)だけは唯一の勝利を挙げています [5]。大舞台でも物怖じしない勝負強さは、この頃から健在でした。
大学時代:日体大とナショナルチーム
ソフトテニスの最高学府・日本体育大学へ進学。インカレ常勝軍団の中で揉まれながら技術を研ぎ澄まし、2020年度にはナショナルチーム(U-20)にも選出されました。コロナ禍という困難な時期を乗り越え、日体大の主力として2021年インカレ団体準優勝など、輝かしい成績を残しています [6]。
実業団:ナガセケンコーの「顔」へ
大学卒業後は、ソフトテニスボールの公認球メーカーであるナガセケンコーに入社。現在はチームの主将(キャプテン)を務めています [1]。競技者としてトップを目指す傍ら、会社員としての業務もこなし、自社製品である「ケンコーボール」の普及にも貢献する「仕事と競技の両立」を体現しています。
主な戦績
国内・国際大会での圧倒的な実績
| 年度 | 大会名 | 種目 | 結果 |
|---|---|---|---|
| 2023 | 第19回 アジア競技大会(杭州) | 国別対抗 | 優勝(金メダル) [3] |
| 2023 | KOREA CUP 2023 | ダブルス | 優勝 |
| 2024 | 第75回 関東ソフトテニス選手権 | ダブルス | 優勝 |
| 2025 | 第6回 全日本ミックスダブルス | ミックス | 3位 [10] |
| 2025 | 第76回 関東ソフトテニス選手権 | ダブルス | 優勝(V2) [10] |
特にアジア大会での金メダルは、日本代表(TEAM JAPAN)の一員として国の威信を背負って勝ち取った、キャリア最大の栄光の一つです。
プレースタイルと技術分析
攻撃的「ハンター」前衛
久保選手の最大の武器は、「守りに入らない攻撃的なネットプレー」です。相手後衛の配球を読み、コースを限定した上で自らボレーを取りに行くスタイルは、まさに「ハンター」。
- ポジショニング:相手にプレッシャーを与える絶妙な立ち位置。
- 決定力:甘いボールを見逃さないスマッシュと、繊細なタッチボレーの使い分け。
- メンタリティ:高校時代のインターハイ決勝やアジア大会など、プレッシャーのかかる場面ほど集中力を増す勝負強さ。
黄金ペア「浪岡・久保」の強さ
関東選手権V2を達成した最強コンビ
現在、実業団でペアを組むのは、同じく日体大出身の後輩・浪岡菜々美(なみおか ななみ)選手です。
二人は「三重高 → 日体大 → ナガセケンコー」と、全く同じエリートコースを歩んできました(浪岡選手は2学年下)。長年同じ環境で育まれた「阿吽の呼吸」は他ペアの追随を許さず、2024年・2025年の関東ソフトテニス選手権で連覇(V2)を達成するなど、現在進行形で支配的な強さを見せています [7][10]。
使用用具(ギア)
トッププロのこだわり
弾きの良さと操作性を兼ね備えた前衛専用モデル。攻撃的なボレーを可能にします。
激しいフットワークを支える軽量性とグリップ力が特徴のツアーモデル。
所属企業の製品。圧倒的なシェアと品質を誇る「ケンコーボール」への信頼は絶大です。
Hitting編集部 注目ポイント
「主将」としてのリーダーシップと人間性
久保晴華選手の魅力は、コート上の強さだけではありません。名門・ナガセケンコーのキャプテンとして、チームを統率するリーダーシップに注目してください。
彼女のブログや発信からは、自身の勝利だけでなく、チーム全体の成長や、ソフトテニスという競技の普及に対する真摯な想いが伝わってきます。また、会社員としてフルタイムで働きながら世界の頂点を目指す姿勢は、多くのプレーヤーにとってのロールモデルとなっています。浪岡選手ら若手を引っ張りながら、自らも進化を続ける「背中」にこそ、彼女の真の価値があります。
今後の展望・目標
現在20代半ば、アスリートとして最も脂の乗った時期を迎えている久保選手。直近の目標は、全日本タイトル、そして2026年愛知・名古屋アジア大会での連覇でしょう。
全日本ミックスダブルスでも上位入賞を果たすなどプレーの幅を広げており、今後も「日本の顔」としての活躍が期待されます。
参考・出典
- [1] 久保晴華選手の記事一覧 | ナガセケンコー所属選手ブログ
- [2] 久保 晴華(くぼ・はるか)プロフィール | ソフトテニスマガジン・ポータル
- [3] 久保 晴華|ソフトテニス|杭州アジア大会 – JOC
- [4] 竹田真樹選手とのペアに関する記録
- [5] 2016 インターハイ 女子団体 決勝記録 | ソフトテニスマガジン
- [6] 【インカレ】女子は東京女子体育大が2連覇!(2021)
- [7] NANAMI NAMIOKA – 浪岡菜々美選手の記事一覧
- [8] ナガセケンコーボールが選ばれる理由
- [9] ナガセケンコー株式会社 公式サイト
- [10] 第76回 関東ソフトテニス選手権大会 浪岡・久保ペアが2連覇‼
※本記事の情報はリサーチ時点のものです。最新情報は公式サイトをご確認ください。
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