大武 姫菜(西袋中)|全中優勝の「最強ツインズ」姉—使用ラケット・進路・戦績を徹底分析
2025年全国中学校ソフトテニス大会(全中)個人戦優勝。福島県・西袋中学校から現れた大武姫菜(おおたけ ひめな)選手は、双子の妹・夢菜選手と共に「大武姉妹」「ヒメ・ユメペア」として中学ソフトテニス界を席巻しました。中1での一般大会優勝という衝撃のデビューから日本一までの軌跡、使用ラケット、そして気になる高校進路まで。将来の日本代表候補である彼女の全貌に迫ります。
主要出典:ソフトテニスマガジン・ポータル、福島県ソフトテニス連盟、FNNプライムオンライン 等
プロフィール
西袋中学校から世界へ
大武姫菜選手は、福島県須賀川市立西袋中学校に所属するトッププレーヤーです。最大の特徴は、同じくトップ選手である双子の妹・大武夢菜(ゆめな)選手とのペアリングにあります。
小学1年生(2016年頃)から競技を始め、生活を共にし性格を熟知した「先天的な阿吽の呼吸」を武器に、小学生時代から全国大会で活躍。コロナ禍をも乗り越え、2025年にはついに中学日本一の座に輝きました。
- 氏名:大武 姫菜(おおたけ ひめな)
- 所属:須賀川市立西袋中学校(福島県)
- ポジション:後衛(オールラウンダー)
- パートナー:大武 夢菜(双子の妹)
- 主な実績:2025年 全中個人戦 優勝
- 特徴:冷静なゲームメイクと攻撃的な展開力
経歴・戦績
中1で大人に勝利、そして全中制覇へ
大武選手のキャリアにおける最大の衝撃は、中学1年生(2023年)での「福島県選手権 一般の部」優勝です。体格やパワーで勝る高校生・一般選手を相手に、双子の連携と技術で勝利をもぎ取り、同大会の最年少優勝記録を樹立しました。
| 年 | 学年 | 大会名 | 成績 |
|---|---|---|---|
| 2021 | 小5 | Elementary School Dream Battle | 優勝 |
| 2022 | 小6 | 全国小学生ソフトテニス大会 | 優勝 |
| 2023 | 中1 | 福島県ソフトテニス選手権(一般) | 優勝 |
| 2024 | 中2 | JOCジュニアオリンピックカップ U-14 | 選抜出場 |
| 2025 | 中3 | 全国中学校体育大会(全中) | 優勝 |
| 2025 | 中3 | 天皇賜杯・皇后賜杯(全日本) | 出場 |
※小学生時代の「Dream Battle」優勝から、世代トップを走り続けています。
プレースタイルと「双子の絆」
アグレッシブ・オールラウンダー
攻撃的な展開力
大武姫菜選手のテニスは、守るのではなく「攻める」スタイルです。ベースラインでの打ち合いだけでなく、チャンスがあればネットプレーも絡める現代的な「攻撃型後衛」の側面を持ちます。2025年全中決勝でも「新たな引き出し(カットサービスや変則陣形など)」を見せ、進化し続けていることが評価されています。
双子の役割分担
姫菜(姉):冷静で安定したゲームメイク。要所を締める精神的支柱。
夢菜(妹):感情を表に出し、勢いをつけるムードメーカー。
言葉を交わさずとも次を予測できる「ノンバーバル・コミュニケーション」は、他ペアが数年かけて築くものを先天的に持っていると言えます。
使用用具(ラケット)
勝利を追求するギア選び
大武選手の使用ギアからは、機能性を重視する実直な姿勢が見て取れます。
ラケット:ボルトレイジ 7シリーズ
ヨネックスの「ボルトレイジ(VOLTRAGE)」シリーズを使用。スピードと弾きを重視したモデルであり、早いテンポで攻め込む彼女のアグレッシブなスタイルを支えています。
Hitting編集部 注目ポイント
「個」の成長が導いた、最強の「再結成」
大武姉妹のキャリアにおいて非常に興味深いのが、2024年のJOCジュニアオリンピックカップです。この大会のU-14カテゴリーにおいて、妹の夢菜選手は他校の選手(明豊中・鹿野選手)とペアを組み優勝(2冠)を果たしています。
一方、姫菜選手はこの時、優勝タイトルには届きませんでした。しかし、この「双子ペア解体」の期間が、姫菜選手個人のハングリー精神とスキルを磨く重要な期間となったことは間違いありません。
「個々でも強いが、二人揃えば無敵」。
JOCでの経験を糧に、2025年全中という最高の舞台で再び「大武・大武」ペアとして日本一を奪還したドラマこそ、彼女が真のアスリートである証明と言えるでしょう。
今後の進路と展望
高校テニス界、そしてナショナルチームへ
2026年度の高校進学において、大武姉妹は間違いなく「超目玉」となります。有力な進学先としては、地元東北の強豪・東北高校(宮城県)や、全国常連の山陽学園、和歌山信愛などが予想されますが、双子の相乗効果を考えれば「ペアでの進学」が濃厚です。
また、年代別日本代表(U-17)への選出も確実視されます。高校1年目からインターハイでの活躍、将来的には皇后杯(全日本選手権)の上位進出も現実的な目標となるでしょう。
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