用語
オムニコート(砂入り人工芝)とは?
オムニコートとは、短い人工芝の隙間に細かい目砂を敷き詰めたテニスコートのサーフェス(表面素材)のこと。住友ゴム工業の商品名ですが、現在は砂入り人工芝の総称として定着しています。「雨に強く、足腰に優しく、滑りを利用したプレーが可能」という、日本のソフトテニス環境において最も普及している万能型のコートです。
オムニコートが日本で愛される3つの理由
なぜ日本のソフトテニス界ではオムニコートが主流なのか。その理由は、日本の気候とプレーヤーへの配慮にあります。
1. 驚異の排水性と全天候対応
雨が多い日本において、水はけの良さは正義です。芝の下へと水が通り抜ける構造のため、雨が止んだ後のリカバリーが非常に早く、すぐに練習を再開できます。
2. 怪我を防ぐクッション性
人工芝と砂が衝撃を吸収するため、ハードコートに比べて足腰への負担が激減します。長期間の合宿や、成長期の学生、シニア層まで安心してプレー可能です。
3. 国内普及率No.1の安心感
公営コートや学校施設の多くが採用しているため、試合会場もオムニであることが殆ど。普段の練習環境がそのまま試合に直結する、日本人には欠かせないサーフェスです。
ソフトテニスにおけるプレー特性
オムニコートでのプレーは、他のサーフェスとは異なる「戦い方」が求められます。
球速とバウンドの変化
ハードコートに比べて球速はやや遅くなり、バウンドも低めになります。砂の量によって滑り具合が変わるため、状況に応じたフットワークが重要です。
「粘り」が生きるコート
クレーコートに近い特性を持ち、ボールが止まりやすいため、長いラリーが続きやすい傾向にあります。持久力と正確な配球を持つ「粘り強い選手」に有利な環境です。
スライディング技術
適度な滑りを利用して、遠いボールに対してもスライディングで追いつくことが可能です。この「滑る感覚」をマスターすることが上達の鍵となります。
💡 小田嶋編集長からの熱い一言!
オムニコートは「日本特有の文化」と言っても過言ではありません。実は世界大会ではハードやクレーが主流で、オムニは珍しい存在なんです。しかし、「雨でもできる」「体が壊れにくい」というメリットは、テニスを長く楽しむ上で最強の武器。砂の量や湿り具合で変わる「コートの表情」を読み解けるようになれば、君も立派なソフトテニス通ですよ!
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