カテゴリ:技術
トス(Toss)
ソフトテニスにおける「トス」とは、主に2つの重要な意味を持ちます。一つはサーブを打つ際にボールを空中に投げる動作(トスアップ)。もう一つは、試合前にサーブ・レシーブ権やコートサイドを決定するラケット回しの行為を指します。特にサーブのトスは、技術的な安定度を左右する8割の要素を占めると言われるほど重要です。
サーブを支配する「トスアップ」の3要素
ソフトテニスのサーブは、トスが乱れるとフォーム全体が崩れます。以下のポイントを意識して、再現性の高いトスを身につけましょう。
1. 腕全体で「置く」感覚
指先や手首だけで投げず、腕全体を「やじろべえ」のように使いましょう。手のひらを上に向け、手首を固定して下から上へ持ち上げます。
2. 身長の2倍の高さが目安
低すぎると打点が縮こまり、高すぎると風の影響を受けやすくなります。常に一定の高さ(身長の2倍程度)へ上げるリズムを確立しましょう。
3. やり直し不可の厳守
ソフトテニスでは一度上げたボールを打ち直すことはできません。打たなかった場合はフォールトとなるため、トスへの集中力はサーブ以上に必要です。
試合開始前のトス(選択権の決定)
試合開始前、審判に「トスを行ってください」と言われたら以下の手順で進行します。
じゃんけんとコール
前衛サイドの選手がじゃんけんをし、勝った方が「表(スムース)」か「裏(ラフ)」を選択します。
ラケットを回す
負けた方のプレーヤーがラケットを回転させ、地面に倒します。コールが当たった側が、サーブ・レシーブ・コートのいずれかの選択権を得ます。
💡 ワンポイント・アドバイス
トスが安定しない最大の原因は「指先でボールを転がしてしまうこと」にあります。3本指で優しく、かつしっかりと持ち、指先からボールが「離れる」のではなく、腕の振りに乗せて「放り出す」感覚を意識してください。サーブの8割はトスで決まるといわれるくらいトスは重要な技術になります。練習の合間に、トスだけを10回連続で同じ場所に上げるドリルを取り入れるだけで、サーブの確率は劇的に向上します!
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