ストロークの基礎を身につける素振り

ソフトテニスイラスト

ストロークの安定は正しいフォームで、何度も同じ軌道でスイングできているかどうかが重要になってきます。
最近始めた方や初心者はもちろん、最近伸び悩んでいるなど悩みをお持ちの方にぜひ試していただきたいです。

素振りの重要性

素振りには、ソフトテニスにおいてたくさんのメリットがあります。
その最大の役割は、ストロークを構成する“基礎”を形づくることです。

素振りを繰り返すことで、試合中に意識せずに正しい動きが出せる“無意識のフォーム”が自然と身についていきます。
さらに、フォームのブレやクセを修正し、安定感のあるパワフルなショットへとつなげる効果もあります。

コツコツと素振りを続けることは、目に見えない部分の強化ですが、
確実に「基礎力」という土台を作り上げ、大きな成長への第一歩になるでしょう。

袋ストローク

何を言ってんだ?と思った方もいるかと思います。
袋ストロークは、ラケットの面(ストリング部分)となる部分に袋をかぶせてストロークをすることです。
袋をかぶせて素振りをすると、空気の抵抗でいつもの5倍くらいラケットが重く感じると思います。

袋ストロークのポイント

袋ストロークでは意識してほしいポイントがあります。

「素振りをしているときラケットの面崩れないように素振りをしてください」ということです!
空気抵抗で少し重く感じますが、この重さこそが面が正しく出ているという感覚になります。
重いから・振りずらいからといって面を崩さないよう意識しましょう。

袋ストロークをした後、ボールを打つとラケットの軽さに驚くと同時に、いつも以上に力のこもったボールが打てると実感するでしょう。

書籍や用具も積極的に活用していきましょう

ラケット面にかぶせるカバー

ソフトテニス ナロスポーツの出している 素振り用カバーの写真

こちらの画像はナロさんが販売されている商品です。
誰でも簡単にできるよう説明書きもカバーについているため、素振りのお供になること間違いなしな一押し商品です。

おすすめの書籍

ソフトテニス繁魂 ほんの写真

1970年代に活躍した超有名な前衛、時安繁さんが書いた本です。

「サーブのグリップはセミ・ウエスタンで握る」って書かれていたりと、「一昔前の指導法だな」って思う部分もあり、科学的な指導っていうよりは感覚的な指導って感じがしますが、「有名選手はこういうことを意識してるのか!」と勉強になる部分もたくさんあります。

ソフトテニスボディー革命

ナショナルチームのトレーナーを務めた川上晃司さんが書いた本です。
トレーナーという立場から、
ソフトテニスに特化した身体機能の理解
ソフトテニスで必要な身体の使い方
について解説してくれる、他には見られない本です。
初心者だからこそ、体の使い方を学ぶことが大切です。
正しい体の使い方を覚え、正しいフォームを身につけましょう。

まとめ

初心者や伸び悩んでる方はとにかく基礎から見直してみることが大切です。
今回はストローク特に素振りの大切さをまとめてみました。
独学に限界を感じたら書籍や道具・動画を用いて、さらなる成長につなげましょう!!

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