黒坂 卓矢(くろさか たくや)— 現代ソフトテニスの到達点。技術・戦績・使用ラケット徹底解説【2026最新版】
「前衛の概念を壊すゲームメイカー」
埼玉県出身、名門・尽誠学園を経て、日本体育大学でインカレ連覇を達成した黒坂卓矢選手。ネット際の守備だけでなく、後衛顔負けのストロークと「ジャンピングバックハイボレー」でコートを支配する、現代最強のフロントプレイヤーです。
本記事では、彼のプロフィール、圧倒的な戦績、そして強さを支える使用ギア(GEOBREAK 70V)までを網羅的に解説します。
最終更新:2026年1月
プロフィール・経歴
基本データ
- 氏名:黒坂 卓矢(くろさか たくや)
- 所属:日本体育大学(新主将) / 2025年度ナショナルチーム
- 出身校:芝東中学校(埼玉) → 尽誠学園高校(香川)
- ポジション:前衛(攻撃型ダブルフォワード)
- 利き腕:右
エリート街道の軌跡
【中学時代:全国二冠】
埼玉県の名門・芝東中学校時代に、全中(全国中学校大会)で個人・団体の二冠を達成。中学生にして完成されたポジショニングで全国にその名を轟かせました。
【高校時代:常勝・尽誠学園へ】
香川県の尽誠学園に進学後は、インターハイ団体優勝、ハイスクールジャパンカップ・シングルス優勝など、主要タイトルを総なめ。「勝つための哲学」を叩き込まれました。
【大学時代:26年ぶりの悲願達成】
日本体育大学では、名将・篠原秀典監督の下で理論を強化。最強後衛・片岡暁紀選手とペアを組み、2023年インカレで日体大勢として26年ぶりの優勝を成し遂げました。2025年現在、インカレV2、全日本大学王座連覇と、学生界を完全に支配しています。
技術分析:なぜ黒坂卓矢のボレーは「取れない」のか
黒坂選手の強さは、単なる反応速度ではありません。「相手をコントロールする」知的な戦術眼にあります。
1. 必殺の「ジャンピングバックハイボレー」
黒坂選手の代名詞。通常、バックハンド側の高い打点は前衛の弱点ですが、彼は驚異的な身体能力で空中でボールを捉え、叩き込みます。これにより相手後衛は「ロブで逃げる」という選択肢を奪われ、甘いコースに打たされたところを仕留められます。
3. 相手を「カモる」駆け引き
「クールに相手をカモる」と評されるように、あえてコースを空けて誘ったり、フェイントを入れたりする心理戦が巧みです。篠原監督譲りの「論理的なポジショニング」が、彼のプレーを支えています。
主な戦績(2019-2025)
主要タイトルの抜粋
| 年 | 大会名 | 成績 | ペア/備考 |
|---|---|---|---|
| 2019 | 全国中学校大会(全中) | 個人・団体 優勝 | 芝東中学校 |
| 2021 | インターハイ | 団体 優勝 | 尽誠学園 |
| 2021 | ハイスクールジャパンカップ | シングルス 優勝 | 前衛として快挙 |
| 2023 | 全日本学生選手権(インカレ) | 優勝 | 片岡暁紀(26年ぶり) |
| 2024 | 全日本大学王座決定戦 | 団体 優勝 | 日本体育大学 |
| 2025 | 全日本男子選抜 | 準優勝 | 矢野・上松ペアを撃破 |
| 2025 | 全日本学生選手権(インカレ) | 優勝(V2) | 片岡暁紀 |
| 2025 | 全日本大学王座決定戦 | 団体 優勝(2連覇) | 日本体育大学 |
使用ラケット・ガット
黒坂選手はYONEX契約選手として、ボレーの「弾き」と「操作性」を極限まで追求したセッティングを行っています。
ラケット:GEOBREAK 70V (Deep Purple)
ボレー重視モデル。クラッシュジェネレーター搭載で、強烈な弾きと回転を両立。黒坂選手のような攻撃的なネットプレーに最適です。
Hitting編集部 注目ポイント
強さの裏側にある「人間力」
1. 「がむしゃら」の美学
天才肌に見えますが、彼の根底にあるのは「ただ『がむしゃら』に結果を求めて練習する」という泥臭い姿勢です。理屈を超えた練習量が、本番での自信を生んでいます。
2. 母校と仲間への愛
卒業後も尽誠学園を応援し、ペアの片岡選手(上宮出身)を「あきさんを勝たせてよかった」と語るなど、自分以外の「誰かのため」に戦える強さを持っています。この責任感こそが、彼がリーダーとして信頼される理由です。
3. 組織力の勝利
黒坂選手の活躍は、日本体育大学という「当たり前のことを当たり前にやる」組織力にも支えられています。ナショナルチーム級の選手が揃う環境で揉まれることで、彼の才能は最大化されています。
2026年の展望
新体制・日体大の主将として
片岡選手卒業後の新ペアは?
最強の後衛・片岡暁紀選手が卒業し、黒坂選手の新たなパートナーに注目が集まっています。
有力な情報としては、野口・黒坂ペアの結成です。中学時代にペアを組み、高校では互いに最大のライバル関係にあった二人。常に世代のトップを走り続けてきた二人が、大学ラストイヤーで再びどのようなテニスを繰り広げてくれるのか、注目したいです。
日体大の新主将として
また、黒坂選手は日本体育大学の新主将に就任しました。個人の活躍だけでなく、日本体育大学全体のパワーアップにも要注目です!!
参考・出典
※本記事は2026年1月時点の公開情報に基づき作成しています。
まとめ:次世代のリーダー黒坂卓矢
黒坂卓矢選手は、これまでの前衛の枠を超え、攻撃的かつ知的なプレースタイルで日本ソフトテニス界を牽引しています。
2025年のインカレ連覇、そしてナショナルチームでの活動を通じて、彼はさらに進化を続けるでしょう。学生テニスの枠を超え、世界で戦う彼の姿から今後も目が離せません。
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