船水雄太選手|ソフトテニス界の名選手からピックルボールのプロとして海外挑戦!

船水雄太選手の写真
船水雄太|ソフトテニス界の名選手からピックルボール挑戦へ

船水雄太|ソフトテニス界の名選手からピックルボール挑戦へ

ソフトテニスの王者から新スポーツへの挑戦、その軌跡を追う

プロフィール

船水雄太(ふねみず ゆうた、1993年10月7日生まれ)は青森県黒石市出身のソフトテニス選手。右利きの後衛として日本代表に選ばれ、数々の国際大会で活躍しました。身長178cm、血液型A型。現在はAAS Managementに所属し、2020年からはプロ選手として活動を続けています。

  • 出身地:青森県黒石市
  • ポジション:後衛
  • 所属:AAS Management
  • 身長:178cm
  • 代表歴:世界選手権・アジア選手権など多数

ソフトテニスの輝かしい経歴

船水雄太選手は、青森の黒石烏城クラブでソフトテニスを始め、中学・高校時代から全国大会で頭角を現しました。東北高校では九島一馬選手とペアを組み、2011年にインターハイ団体・個人の二冠を達成。早稲田大学進学後もその勢いは止まらず、インカレ団体で4連覇、シングルスでも優勝を果たすなど大学ソフトテニス界の頂点に立ちました。

主な戦績

  • 2010年 全日本高校選抜 優勝
  • 2011年 インターハイ団体・個人 優勝(九島一馬とペア)
  • 2012-2015年 インカレ団体 4連覇
  • 2014年 インカレダブルス 優勝
  • 2015年 インカレシングルス 優勝
  • 2016年 全日本社会人選手権 優勝(九島一馬とペア)
  • 2016-2019年 日本リーグ 4連覇
船水雄太 ソフトテニス時代の試合 ソフトテニスでのプレー姿

プレースタイルと強み

船水雄太選手の最大の武器は、安定感のあるストローク力と抜群のフットワークです。後衛として相手の攻撃を受け止めるだけでなく、ラリーの主導権を握る力を持ちます。体幹の強さを活かした伸びのあるショットと冷静な判断力は、日本代表でも高い評価を受けました。

また、ペアとのコンビネーションを重視する姿勢も特徴的です。高校・大学・社会人と、どのステージでも信頼される後衛としてチームの勝利に貢献しました。

人物像と兄弟エピソード

船水雄太選手は、弟の船水颯人選手とともにソフトテニス界を代表する兄弟アスリートです。弟が攻撃的なスタイルで世界のトップに立つ一方、兄・雄太は堅実かつ力強いプレーで長くチームを支えました。

学生時代から「世界一」を掲げて努力を積み重ね、代表選手として世界大会で金メダルを獲得。さらにプロ転向後は後進の育成にも携わるなど、ソフトテニス界全体に貢献しています。

ピックルボールへの挑戦

2019年シーズンを最後にNTT西日本を退団した船水雄太選手は、2020年にプロへ転向。ソフトテニス界での輝かしい実績を経て、近年は新たにピックルボールに挑戦しています。

船水雄太 ピックルボール挑戦の様子 ピックルボール試合風景

ピックルボールとは?

ピックルボールはアメリカ発祥の新スポーツで、テニス・バドミントン・卓球の要素を組み合わせた競技です。コートはバドミントンほどの広さで、プラスチック製の穴あきボールとパドル(ラケット)を使用します。アメリカでは急速に競技人口が増え、現在では「全米で最も成長しているスポーツ」と呼ばれています。

日本人初のメジャーリーガー

船水雄太選手は、日本人として初めてピックルボール・メジャーリーグに登録された選手です。ソフトテニスで培ったフットワークとストローク力を武器に、世界の舞台で新たな挑戦を続けています。

出典:ソフトテニスマガジン、AAS Management、各種報道記事・プレスリリース

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