片岡 暁紀(かたおか あき)選手特集 — プロフィール&戦績・使用ラケットなどについて詳しく解説

ソフトテニス 優勝カップと男性二人
小田嶋俊佑
著者:小田嶋俊佑 (おだじましゅんすけ) Hitting編集部長
選手特集 大学テニス界の王者

片岡 暁紀(かたおか あき) — プロフィール&戦績まとめ

日本体育大学所属の注目後衛。大学ソフトテニス最高峰の舞台であるインカレで4年連続表彰台という偉業を達成し、2025年度ナショナルチームにも選出された世代最強の選手です。写真と出典付きで、出身・経歴・主な戦績・使用装備などを分かりやすく整理しました。

主要出典:日本体育大学ソフトテニス部公式、ソフトテニスマガジン、日本ソフトテニス連盟等。

プロフィール

基本情報

  • 氏名:片岡 暁紀(かたおか あき)
  • 所属:日本体育大学(ソフトテニス部)
  • ポジション:後衛
  • 出身:兵庫県(朝来市立和田山中学校出身)
  • 出身高校:上宮高等学校
  • 利き手:

出典:日本体育大学ソフトテニス部 部員紹介ページ、および日本ソフトテニス連盟の代表選手情報。

※生年・身長などの詳細は公開情報の更新により変わることがあります。公式プロフィールで随時ご確認ください。

片岡暁紀

写真:片岡暁紀選手のプレー写真(ソフトテニスマガジン)。

経歴

ジュニア時代から日本のトップへ

  1. 中学時代:兵庫県の朝来市立和田山中学校在学中から全国レベルで活躍。2016年には全日本U-14チームに選出され、JOC杯ジュニアオリンピックカップでは広岡大河選手とのペアで優勝を飾る 。
  2. 高校時代:ソフトテニスの名門・上宮高等学校(大阪府)に進学。チームの主力として活躍し、個人戦でも安定した成績を残す 。
  3. 大学時代:日本体育大学に進学し、1年時からその才能を開花させる。大学ソフトテニス界の最高峰である全日本学生選手権(インカレ)で、4年間すべて表彰台に上がるという歴史的快挙を達成 。
  4. ナショナルチームへ:大学での圧倒的な実績が評価され、2025年度のナショナルチームメンバーに選出。ジュニア時代から続くエリート街道を歩み、日本のトッププレーヤーの一員となる 。

片岡選手の強みは、相手の陣形を崩す「後衛の設計者」としての巧みなゲームメイク。特にダブルフォワード陣形に対する鋭いパッシングやロビングは一級品と評価されています。また、関東学生シングルス選手権で準優勝するなど、個人としての総合力も非常に高い選手です。

主な戦績(抜粋)

ジュニア・学生大会での主なタイトル

大会成績
2016JOC杯ジュニアオリンピックカップ U-14ダブルス 優勝
2022全日本学生選手権(インカレ)ダブルス 準優勝
2023全日本学生選手権(インカレ)ダブルス 優勝
2024全日本学生選手権(インカレ)ダブルス 3位
2024関東学生シングルス選手権シングルス 準優勝
2025全日本男子選抜ソフトテニス大会ダブルス 準優勝
2025全日本学生選手権(インカレ)ダブルス 優勝
2025ナショナルチーム選出2025年度ナショナルチーム男子に選出

上は主要タイトルの抜粋です。大会別の詳細スコアや対戦相手の情報は大会記録(JSTA等)や大会レポートを参照ください。

使用装備(ラケット・ガット)

ラケット:ジオブレイク80S

ジオブレイク80S

ジオブレイク第二世代の時期もありましたが、現在は第一世代に戻しているようです。
ジオブレイク80Sは上級モデルラケットです。コントロール重視のラケット、まるでボールを持っているかのような強いホールド感が特徴です。

ガット:ソニックブロー

ソニックブロー

ポリエステル素材なため若干硬さを感じるモデルですが、ポリエステルの中では比較的扱いやすいガットの一つです!

Hitting編集部 注目ポイント

冷静な戦術眼と愛される人柄

日本代表としてアジア選手権などに出場した際、韓国人選手と仲良くなりユニフォームを交換。それを練習で着用している姿からは、愛嬌があふれ、多くの人に愛される人柄がうかがえます。

インカレ4年連続表彰台という結果は、彼の卓越した技術だけでなく、大舞台でのプレッシャーを跳ねのける精神力の強さも証明しています。冷静な「後衛の設計者」としてゲームを組み立てる姿と、ファンを魅了する人間味あふれるプレー。このギャップこそが、片岡選手の最大の武器であり、「つい応援したくなる」ソフトテニス界のアイドル的存在たるゆえんでしょう(笑)。

今後の推測

卒業後の進路は?

日本体育大学卒業後は、東邦ガスに進みテニスを続けるとの噂もSNSなどで見られます(※ファンの間での情報であり、確実性はありません)。

大学ソフトテニス界の頂点を極めた片岡選手が、どのような進路を選択するのか。どのような道に進んだとしても、彼が日本のソフトテニス界を牽引する存在となってくれる日を心待ちにし、全力で応援したいですね!

まとめ

片岡暁紀選手は、兵庫県・和田山中学から名門・上宮高校を経て、日本体育大学でその才能を完全に開花させた世代最強の後衛です。インカレ4年連続表彰台という偉業は、彼の卓越した技術と戦術眼、そして精神力の証。2025年のナショナルチーム選出により、彼の舞台は日本から世界へ。今後の日本代表での活躍が最も期待される選手の一人です。

トップへ戻る

参考・出典

(注)本文は上記一次情報・報道を基に作成しました。戦績や所属は更新されることがありますので、公式発表や大会主催者の情報を随時ご確認ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です