小田嶋俊佑
著者:小田嶋俊佑 (おだじましゅんすけ) Hitting編集部長
カテゴリ:用語 後衛とは?(こうえい)
ソフトテニスにおける後衛とは、主にベースライン付近から安定したストロークでラリーを組み立て、試合の土台を作る「守備・構築の要」となるポジションです。「ミスを最小限に抑える義務」を背負いつつ、正確な配球で味方の前衛に得点チャンスを供給する役割を担います。
ソフトテニス後衛の立ち位置と役割

後衛に課せられた「義務」と「1点の真実」

ソフトテニスというスポーツにおいて、後衛は単に「後ろで打つ人」ではありません。ポジションの特性上、絶対に忘れてはならない本質があります。

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後衛は「権利」ではなく「義務」

前衛にはポーチに出る「権利」がありますが、後衛にはボールを触らなければならない「義務」があります。打球回数が多い分、あなたのミスが減るだけで試合の成立度は劇的に上がります。

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ソフトテニスの1点は「±2点」

ミスをすれば1点失うだけでなく、本来取れるはずだった1点も消えるため、実質2点の差が生まれます。この「当たり前」を突き詰められる人が、勝てる後衛へと成長します。

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「フォーム」よりも大切なもの

綺麗なフォームは手段であり目的ではありません。「なぜミスをするのか」という原因を見極め、戦術的にボールをコントロールすることこそが後衛の真骨頂です。

迷いを断ち切る「計測」という戦略

「相手前衛が怖くて打てない」と悩む後衛は多いですが、解決策はシンプルです。それは「考えずに打つ」ことではなく、「計測のために打つ」ことです。

「まずは打ってみる」の重要性

無傷で勝とうとするから迷いが生じます。「まずは打ってみて」相手のレベルや動きを計測する。そのデータをもとに判断を修正していくのが、強い後衛の共通点です。

攻守の切り替えと判断力

ロブで時間を作って守り、シュートボールで相手を追い込む。持久力だけでなく、瞬時に「今、自分はどう動くべきか」を判断する精神的な粘り強さが求められます。

前衛を活かすラリー構築

後衛の究極の仕事は、前衛が動きやすい状況を作ること。左右に激しく動いてボールを確実に返球し、相手のミスを引き出すことで「前衛という華」を咲かせましょう。

💡 ワンポイント・アドバイス

後衛の皆さん、「ミスしちゃいけない」と自分を追い込みすぎていませんか?「計測すればいい(無傷で勝つ必要はない)」という思考を持つだけで、ラケットは驚くほど振れるようになります。戦略を学び、技術を計測のツールとして使いこなしましょう!

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