小田嶋俊佑
著者:小田嶋俊佑 (おだじましゅんすけ) Hitting編集部長
環境

イレギュラー(バウンド)

ソフトテニスにおけるイレギュラーとは、主に「イレギュラーバウンド」の略称で、コート面の凹凸や土・砂のムラにより、ボールが予測外の方向や高さに跳ねる不規則な現象を指します。特に土(クレイ)コートで頻発し、プレーヤーの予測を裏切る厄介な要素ですが、ソフトテニスを攻略する上では避けて通れない重要キーワードです。
コートのイレギュラーバウンドのイメージ

なぜ起こる?イレギュラーの主な発生要因

「ソフトテニスのイレギュラーとは?」その正体を知るには、まずコートのコンディションを理解する必要があります。

🏟️

1. 土・クレイコートの凹凸

中学校の部活動などで多い土のコートは、激しいプレーで地面が削れたり、小さな石が混じったりすることでバウンドが乱れます。

2. 砂の量のムラ

オムニコート(砂入り人工芝)では、砂が溜まっている場所と薄い場所で摩擦が変わり、ボールが滑ったり急に止まったりします。ブラシ掛けが不十分だと発生しやすくなります。

⚠️

3. 特殊なケース(障害物)

コート内に転がっている別のボールや、ネット周辺の器具に当たった場合もイレギュラーとなります。特に足元のボールは石ころと同じ扱いになるため、ルール上の注意も必要です。

イレギュラーを制する攻略法とルール

不規則なバウンドに翻弄されないための、プロ視点の対策をまとめました。

対応のコツ:カット面で合わせる

イレギュラーが起きた際、フルスイングするとミスに直結します。まずはラケット面をボールに合わせて「当てるだけ」や「カット(スライス)」で、相手コートに確実に返すことを優先しましょう。

予防策:ブラシ掛けの徹底

イレギュラーを減らすには、使用後の丁寧なブラシ掛けが不可欠です。砂を均一にすることで、滑りやすさを一定に保ち、自分たちのプレーの質を向上させることにも繋がります。

ルール:コート上の死球扱い

前のポイントでフォルトしたボールがコートに転がっている場合、それは障害物(石ころ等)と見なされます。打球がそのボールに当たって返球できなければ失点となるため、必ず取り除いてからプレーしましょう。

💡 硬式テニスから学ぶイレギュラー対策

イレギュラーは時に試合の勝敗を分けますが、これを「運が悪い」で終わらせてはいけません。「イレギュラーは起こるもの」と最初から想定し、膝を柔らかく使って懐(ふところ)を広く構えること。それが、中学部活から一般の試合まで、あらゆるコート状況を勝ち抜く強者のメンタリティです!

※上記動画は硬式テニスのものですが、バウンドが乱れる原理や足元のボールへの対処法など、ソフトテニスの「イレギュラー対策」にも非常に役立つ内容です。ぜひ参考にしてください。

サインイン

新規登録

パスワードをリセット

ユーザー名またはメールアドレスを入力してください。新規パスワードを発行するためのリンクをメールで送ります。