ソフトテニス「グリップ」とは?―「イースタングリップ」や「ウエスタングリップ」の違いは?

グリップについての解説画像
小田嶋俊佑
著者:小田嶋俊佑 (おだじましゅんすけ) Hitting編集部長
基本知識 グリップ(Grip)
グリップとは、ラケットの持ち手部分そのものと、「ラケットをどう握るか」という技術的側面の両方を指します。ソフトテニスではゴムボール特有の反発を抑え、回転をかけるために、独自の握り方が発展してきました。
ソフトテニスのグリップ図解

▲ラケットの「8角形」を意識することが上達の第一歩です

ウエスタングリップ(Western Grip)

ソフトテニスにおいて最も標準的、かつ主流な握り方です。ラケット面を地面と平行に置き、上から握ります。手のひらがラケットの面と同じ向きを向くため、ボールを直接手で押す感覚が得られます。

ウエスタングリップの握り方図解

特徴:厚い当たりとスピン

面の真後ろに手のひらがあるため、重いボールを打ちやすく、強烈な順回転(トップスピン)をかけるのに適しています。

メリット:同じ面で打てる

ソフトテニスの基本である「フォアもバックも同じ面で打つ」という動作がスムーズに行えるため、初心者にも推奨されます。

イースタングリップ(Eastern Grip)

ラケットのフレームが上を向くように立て、上から握手をするように握る、通称「包丁持ち」です。主にサーブ、スマッシュ、そしてボレーの一部で使用される技術的なグリップです。

イースタングリップの握り方図解

特徴:手首の自由度

ウエスタンに比べて手首を柔軟に使えるため、スナップを利かせた鋭い打球や、変化するサーブを打つのに向いています。

用途:サービス・スマッシュ

高い打点からボールを「切る」ような感覚で打てるため、威力のある回転系サービスには欠かせない握り方です。

動画で学ぶ!グリップの握り方

文字や図解だけでは分かりにくい「指の細かな位置」や「握る強さのニュアンス」を、こちらのプロ解説動画で確認してみましょう。

※動画を再生して、ラケットと手のひらの密着度合いをチェックしてみてください。

✨ プロのワンポイント・アドバイス

ソフトテニスでは、グリップを「握りすぎない」ことが上達のコツです。小指と薬指を中心に軽く支え、インパクトの瞬間だけ力を入れるようにしましょう。また、滑り止めの「グリップテープ」は、自分の感覚に合うものをこまめに巻き替えることで、プレーの質が劇的に安定します!

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