小田嶋俊佑
著者:小田嶋俊佑 (おだじましゅんすけ) Hitting編集部長
カテゴリ:戦術 雁行陣(かんこうじん)とは?
ソフトテニスにおける雁行陣とは、ペアがネットプレーを担う「前衛」とベースラインでラリーを行う「後衛」に分かれて戦う、最もオーソドックスで基本となる陣形です。斜めに並んで構える姿が、渡り鳥の「雁(がん)」が列をなして飛ぶ様子に似ていることからその名がつきました。
ソフトテニス雁行陣の基本配置

雁行陣の役割とメリット

雁行陣は、攻めと守りの役割分担が明確であるため、初心者からトップ選手まで幅広く愛用されています。「ソフトテニス雁行陣とは?」を理解する上で外せない特徴を整理しましょう。

⚔️

1. 前衛の役割:攻撃の要

ネット付近にポジションを取り、ボレーやスマッシュで得点を決めます。相手にプレッシャーを与え、ミスを誘う「動く壁」としての役割も担います。

🛡️

2. 後衛の役割:展開の司令塔

ベースライン付近で粘り強くラリーを続け、チャンスボールを作ります。正確なロブやパスを駆使し、味方の前衛が動きやすい状況を作り出します。

3. シンプルな判断基準

役割が分かれているため、プレー中の迷いが生じにくいのが最大のメリット。ペアで「攻守のバランス」が取れた、非常に完成度の高い形です。

他の陣形との違いを比較

ダブルスの戦術には、雁行陣以外にもプレースタイルに合わせた特殊な陣形が存在します。

ダブル後衛(守りの陣形)

二人がベースラインに並ぶ形。ミスを減らし、粘り強くラリーで勝負したいペアに向いていますが、決定力に欠ける面もあります。

ダブルフォワード(攻めの陣形)

二人がネットに付く超攻撃的スタイル。スピード感のある試合展開になりますが、高い技術と連携が求められる上級者向けの形です。

雁行陣(万能の陣形)

上記二つのバランスを取り、攻守の隙をなくした形。現代ソフトテニスの標準的なスタイルといえます。

💡 ワンポイント・アドバイス

雁行陣をマスターするコツは、「前衛と後衛の信頼関係」にあります。後衛が苦しい時は前衛がカバーし、前衛が動く時は後衛がその背後をフォローする。この「斜めの連携」こそが、雁行陣を最強の武器にする秘訣です。まずは基本の立ち位置をしっかり覚えましょう!

サインイン

新規登録

パスワードをリセット

ユーザー名またはメールアドレスを入力してください。新規パスワードを発行するためのリンクをメールで送ります。