小田嶋俊佑
著者:小田嶋俊佑 (おだじましゅんすけ) Hitting編集部長

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選手特集 U17日本代表・明徳義塾の超新星

明徳義塾の超新星・林寿李稀(はやしじゅいき)完全マスターガイド:プロフィール・戦績からプレースタイルまで徹底解説

日本ソフトテニス界の未来を担う大注目の選手、明徳義塾高校の林寿李稀(はやし じゅいき / じゅりき)選手。中学生のころから高校生や大学生の強豪を次々と倒し、現在は最先端の「ダブル前衛」を操るオールラウンダーとして全日本U17にも選出されています!

この記事では、検索需要が急増している「林寿李稀」選手に焦点を当て、プロフィールやこれまでの輝かしい戦績、強さの秘密であるプレースタイルについて、中高生の皆さんにもわかりやすく徹底解説します。

林寿李稀選手の基本プロフィール

明徳義塾の看板を背負う逸材

林寿李稀選手 写真引用元:softtennis navi

  • 氏名:林 寿李稀(はやし じゅいき)
  • 出身地:和歌山県 日高地方美浜町
  • 出身ジュニア:美浜ジュニア(和歌山県)
  • 出身中学校:明徳義塾中学校(高知県)
  • 所属校(2026年度):明徳義塾高等学校(高知県) 高校2年生
  • ポジション:前衛(ダブルス時:ダブル前衛)、シングルス
  • 利き腕:
  • 全日本選出歴:U14全日本メンバー、U17全日本メンバー(2回目)
【豆知識】明徳義塾の「学年表記」について
林選手が所属する明徳義塾中高一貫校では、中学1年生〜高校3年生までを「1年生〜6年生」と呼びます。2026年の公式記録で林選手は「5年生」、パートナーの福見選手は「6年生」と表記されますが、これはそれぞれ「高校2年生」「高校3年生」という意味です!

経歴と成長の軌跡

地元和歌山から、全国の頂点へ

ジュニア時代(美浜ジュニア)

和歌山県の「美浜ジュニア」でソフトテニスを始めた林選手は、小学生のころから近畿地方屈指の有望株でした。小学6年生(2021年度)の時には、全国大会「Dream Battle 2021」で第3位に入賞し、全国の舞台で表彰台に登る大活躍を見せました。

中学校時代(明徳義塾中学校での覚醒)

名門・明徳義塾中学校へ進学すると、寮生活で心技体を鍛え上げます。中学2年生で「全中(全国中学校体育大会)」の個人戦第3位に輝き、中学3年ではチームの主軸として活躍。
特に驚くべきは、中学3年の3月に出場した「四国シングルスソフトテニス選手権大会」です。この大会は高校生や大学生、社会人も出場するオープン大会ですが、なんと林選手は年上の強豪選手たちを次々と撃破して優勝という大会史上稀に見る大快挙を成し遂げました!

高校生時代(明徳義塾高校)

高校進学後もその勢いは止まりません。高校1年生のインターハイで団体ベスト8(第5位)に貢献し、「1年生の活躍が目立った選手」として専門誌でも大きく取り上げられました。さらに、2025年12月には全日本U17チームメンバーに選出。
高校2年生(2026年)になると、「ハイスクールジャパンカップ(ハイジャパ)」の高知県予選で単複2冠を達成し、全国本大会でもシングルス・ダブルスともにベスト8という素晴らしい成績を残しています。

中学・高校時代の主要戦績まとめ

驚異的なスピードで結果を残す実績

年月大会名種目・成績備考
2021年Dream Battle 2021(全国大会)男子の部 第3位小学6年時
2023年8月全国中学校体育大会(全中)個人戦 第3位ペア:福見優心
2025年3月第7回 四国シングルス選手権シングルス 優勝※中学生が高校・大学・社会人を破る快挙
2025年8月インターハイ2025男子団体戦 第5位1年生ながらチームの主軸として活躍
2025年12月ジュニアジャパンカップシングルス 第3位全日本U17メンバー選出(2回目)
2026年3月全日本私立高校選抜大会団体・個人ともに 第3位ペア:福見優心
2026年6月ハイスクールジャパンカップ2026単・複ともに ベスト8全国最高峰の舞台で単複8強
2026年6月四国高校選手権大会団体・個人ともに 優勝四国の絶対王者の座を確立

プレースタイルの特徴と強さの秘密

現代テニスの最先端「ダブル前衛」

林選手のテニスにおける最大の魅力は、「常に攻める姿勢を崩さないスタイル」「高いコート把握能力」の融合です。特にダブルスにおいては、現代ソフトテニスで大流行している超攻撃的な陣形「ダブル前衛」のスペシャリストとして知られています。

驚異的なコートカバーと攻撃力

パートナーとほぼ同時にネット際へ詰め、相手後衛からのパッシングショット(横を抜くボール)やロブ(頭上を越えるボール)を、鋭いボレーと決断力のあるスマッシュで次々と迎撃します。相手に考える時間を与えないスピード感が持ち味ですが、これを成立させるためには「頭上を抜かれた時のフットワーク」や「ペアとの緻密なコンビネーション」が絶対に必要です。林選手は、卓越したラケットさばきと運動量でこれを完璧にこなしています。

負けを次に活かす「対応力の高さ」

彼の本当の恐ろしさは、「戦術を分析して修正する賢さ(セルフフィードバック能力)」にあります。全日本私立高校選抜の準決勝で宿敵・尽誠学園ペアに敗れた際、林選手は試合後に「相手の対策をさらに上回る対応力を身につけたい」と語っています。上手くいかなかったことをすぐに分析して次の練習に活かす力こそが、彼が超高速で進化し続ける最大の原動力です。

Hitting編集部 注目ポイント

「中学生が大人を倒す」という下克上と、そこから学ぶ思考力

ソフトテニスを頑張る中高生の皆さんにぜひ注目してほしいのは、林選手が中学3年生の時に成し遂げた「四国シングルス選手権での優勝」です。高校生や選抜王者の尽誠学園の選手、大学生、さらには経験豊富な社会人を相手に、当時中学生の選手が頂点に立つというのは、前代未聞の快挙です!

体格やパワーで勝る年上の選手たちに対し、林選手は「臆することなくストロークで打ち合う」「ファイナルゲームの接戦を粘り強い配球で制す」といった、技術だけでなくメンタルの強さと賢い戦術で勝ち上がりました。
「パワーがないから勝てない」と諦めるのではなく、林選手のように「相手の攻撃的な配球に対し、コートカバーリングと正確なパッシングで主導権を奪う」という姿勢は、すべてのプレーヤーのお手本になります。皆さんも日々の練習や試合で、ぜひこの思考力を真似してみてくださいね!

最強のパートナーでありライバル

福見優心(ふくみ ゆうしん)選手との絆

林選手の活躍を語る上で絶対に欠かせないのが、1学年先輩の福見優心(ふくみ ゆうしん)選手の存在です。二人は中学時代(2023年全中3位)からペアを組んでおり、お互いのプレーを完全に知り尽くした「黄金ペア」として全国に名を轟かせています。

  • 福見優心選手(明徳義塾6年・特Ⅰ):文武両道を体現する知性派プレーヤー。林選手の卓越した運動能力と思い切ったネットプレーを、極めて高いゲームメイク能力でコントロールしてくれます。

ダブルスでは最強の味方ですが、シングルスになると「ハイスクールジャパンカップ高知県予選の決勝」で直接対決をするなど、切磋琢磨する最高のライバルでもあります。この「互いを高め合える最強のパートナー関係」が、明徳義塾の強さを支える大黒柱になっています。

日本代表(全日本U17)としての展望

国内の頂点から、アジア・世界へ

2025年12月、林選手はジュニアジャパンカップでの優秀な成績(シングルス3位)が評価され、全国でわずか18名しか選ばれない「U17男子全日本チームメンバー(強化指定選手)」に選出されました。中学時代(U14)に続く2度目の代表入りであり、世代トップクラスの評価を受け続けています。

U17全日本チームには、林選手と同じ和歌山県日高地方出身の塩嵜弘騎コーチも帯同しており、精神的にも恵まれた環境が整っています。
林選手自身は代表選出に対し、「日韓中ジュニア交流競技会(アジア大会)などの代表選手に選ばれるよう、レベルの高いメンバーたちと切磋琢磨し、さらなる成長に繋げたい」と語っており、その視線はすでに国内を越え、日の丸を背負って戦うアジアや世界の舞台へと向けられています。

まとめ

明徳義塾の林寿李稀選手は、中学生時代に大人を倒すほどの圧倒的なシングルス力と、現代テニスの最先端である「ダブル前衛」を高い次元で両立する稀有なオールラウンダーです。福見優心選手との最強ペアで団体日本一を目指すとともに、日本代表として世界の頂点へと駆け上がる彼のこれからの進化に、ソフトテニスファンの熱い視線が注がれています!

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