ルール
レッツプレー(Let’s play)
ソフトテニスにおける「レッツプレー」とは、審判が試合中の選手に対して「速やかにプレーを開始・再開するように」と促す合図のコールです。主にゲームの遅延を防ぐ目的で使われ、円滑な試合進行のために欠かせない審判の重要な役割の一つです。
レッツプレーがコールされる主な場面
試合の流れを停滞させないよう、審判は以下のようなタイミングで選手に注意を促します。
チェンジサイズの終了間際
チェンジサイズ(1分間)の残り15秒程度(45秒経過時)で行われます。選手にコートへ戻り、準備を完了させるよう催促します。
ポイント間の準備遅れ
選手がペアと長く話し込んだり、タオル使用などで時間をかけすぎている時、審判の判断でプレー再開を求めます。
意図的な遅延行為
サーバーが構えているのにレシーバーが応じない、あるいはその逆など、意図的にテンポを崩す行為に対しても行われます。
「レディー」との違いと違反時のペナルティ
似た言葉ですが、ルール上の意味と重要性は大きく異なります。正しく理解しておきましょう。
レディーとの決定的違い
「レディー」は試合前の乱打終了から試合開始へ移る際の合図。対して「レッツプレー」は試合中の遅延に対する催促であり、強制力を伴います。
警告(イエローカード)の対象
レッツプレーのコールに従わず、さらに遅延を繰り返した場合は「警告」が出されます。累積すれば失点や失格に繋がるため注意が必要です。
監督も例外ではない
チェンジサイズ中、監督のアドバイスが長引いて再開が遅れた場合、監督自身が警告(イエローカード)を受けることもあります。
💡 ワンポイント・アドバイス
「ポイント間は何秒でレッツプレー」という厳密な規定は実は存在しません。すべては審判の判断。だからこそ、「相手を待たせない、試合を止めない」というスポーツマンシップが試されます。
もしルールを詳しく知りたい場合は、日本ソフトテニス連盟の競技規則第40条付近や、審判規則20条付近を確認してみてください。ルールを知ることは、不必要な警告を防ぐための「最強のディフェンス」になりますよ!