南 龍之介(みなみ りゅうのすけ)選手 — プロフィール・戦績・大澤選手との新ペア始動まで完全解説!
ジュニア時代から世代のトップを走り続け、名門・早稲田大学軟式庭球部へと進学した南龍之介選手。優れた体格と高いテニスIQ、形成された冷静なメンタリティーを併せ持つ、今もっとも注目されている後衛です。今回は、南選手の生い立ちや三重高校時代の輝かしい戦績、そして大澤真紗斗選手との新ペア結成に迫ります!
※本記事は早稲田大学軟式庭球部公式データ、公式大会リザルト、YouTube映像などの信頼できる一次情報を基に作成しています。他競技(野球やホッケー)の同名選手とお間違えのないようご注意ください。
目次
南 龍之介選手のプロフィール・人物像
基本情報
| 氏名 | 南 龍之介(みなみ りゅうのすけ) |
|---|---|
| ニックネーム | なんちょす |
| 生年月日 | 2007年5月23日 |
| 身長 | 174cm |
| ポジション | 後衛 |
| 出身地/出身校 | 東京都稲城市/稲城第三中学校 → 三重高校(三重県) → 早稲田大学 |
| 大学受験形態 | 総合型選抜Ⅲ群 |
| 趣味・特技 | 料理 |
| 主な目標・抱負 | ナショナルチーム選出、インカレ優勝 |
南選手は、ものすごい努力家でありながら、それを笑顔でやってのけるタフな精神力の持ち主です。中学時代は、週4日の部活動に加えて地域のクラブチーム「稲城ジュニア」での練習、週末の遠征と、ほぼ休みがない過密スケジュールを過ごしていました。さらに朝7時半からの朝練や、週2回の塾通いも両立。「大変で辞めたいと思ったことは一度もない」と笑顔で語るほど、テニスに対する純粋な情熱を持っています。
生い立ちとジュニア時代の覚醒:稲城ジュニアから全国の頂点へ
ラケットを握ったきっかけからJOCでの快挙まで
南選手がソフトテニスを始めたのは、八王子市に住んでいた幼稚園年長のころでした。地域のソフトテニスクラブに所属していたお父さんの練習についていき、お遊びでラケットを握ったのが全ての始まりです。
小学4年生のときに、多くのトッププレイヤーを育ててきた名門「稲城ジュニア」に移籍したことで、本格的な競技プレイヤーとしての道を歩み始めます。中学進学時には、さらに高いレベルを求めて、家族で稲城市内に引っ越しをするほどテニスに打ち込みました。強豪の稲城第三中学校ソフトテニス部と稲城ジュニアの練習を掛け持ちし、その才能を大きく開花させていきます。
中学3年生(15歳)のときに出場した「第29回全日本ジュニアソフトテニス選手権大会(JOC)」男子シングルスU-17の部で見事に優勝を飾りました!
2回戦でインターハイ3位の高校2年生のトップ選手と対戦した際、南選手は「逆に緊張がなくなり、ワクワクした」という驚異の強心臓を発揮。強敵を破った勢いのままトーナメントを勝ち上がり、見事に金メダルを獲得しました。この大会ではダブルスでも加藤歓基選手(明徳義塾中)とのペアで高い適応力を見せており、シングルス・ダブルスともに世代最高峰の実力であることを証明しました。
三重高校時代における軌跡と竹内慶悟選手との黄金ペア
親元を離れ、超名門校で日本一を目指した3年間
中学卒業後、南選手はお父さんの出身校でもある三重県の超名門・三重高校へと進学します。「三重高校でインターハイに優勝する」という強い目標を胸に、親元を離れて寮生活の厳しい環境に身を置きました。
高校時代は、同級生のトッププレイヤーである竹内慶悟選手(芝東中出身)と黄金ペアを結成。当時の高校ソフトテニス界を引っ張るダブルスとして、全国にその名を轟かせました。
| 学年 | 大会・種目 | 成績 | 詳細・特記事項 |
|---|---|---|---|
| 高校1年 | 三重県高校春季大会(個人) | 準優勝 | 竹内選手とのペア。 |
| 高校1年 | 三重県高校総体(インターハイ予選個人) | 第3位 | 本戦への切符を獲得。 |
| 高校2年 | 三重県高校春季大会(個人) | 準優勝 | 同校のライバルペアに次ぐ2位。 |
| 高校2年 | 三重県高校シングルス選手権 | 優勝 | 決勝でペアの竹内選手を破りシングルス王者に! |
| 高校3年 | 第9回全日本男子選抜ソフトテニス大会 | ベスト8 | 予選でヨネックスの実業団プロペア(米川・荒木)を4-3で破る大金星! |
| 高校3年 | 三重県高校春季大会(個人) | 優勝 | ハイスクールジャパンカップへの出場を決定。 |
| 高校3年 | 2025年インターハイ(男子個人) | ベスト32 | 第4シード。4回戦で東北高校の白井・千田ペアを4-3で撃破。 |
特に高校3年時の4月に行われた「全日本男子選抜」では、日本のトップ実業団であるヨネックスの米川・荒木ペアを4-3の激戦の末に撃破し、ベスト8に進出するという、高校生の枠を超えた大金星を挙げました。夏のインターハイ個人戦では、ハイジャパ準優勝の白井・千田ペア(東北高校)をファイナルゲーム(4-3)の死闘で破り、全国の舞台で大きなインパクトを残しました。
早稲田大学での新たな挑戦:大澤真紗斗選手との新ペア始動
三重高校×東北高校、東西の名門のエースが融合!
高校を卒業した南選手は、大学ソフトテニス界の絶対王者である名門・早稲田大学軟式庭球部への進学を選びました。早稲田大学では、同じく2026年4月に入学した東北高校出身の超実力派前衛、大澤真紗斗(おおさわまさと)選手と新しいペアを結成しました!
| 選手名 | 学部 | 出身高校 | 身長 | プレースタイル・抱負 |
|---|---|---|---|---|
| 南 龍之介 | スポーツ科学部等 | 三重高校 | 174cm | 高い戦術眼、ナショナルチーム選出を目指す |
| 大澤 真紗斗 | 社会科学部 | 東北高校 | 164cm | 高い攻撃性と抜群のセンス、文武両道の徹底 |
このルーキーペアは、結成直後の2026年5月11日〜12日に開催された「第77回 関東学生選手権大会」でいきなり大暴れします。関東の強豪が集まるトーナメントを勝ち進み、準々決勝では國學院大学の実力派である大和・山中ペアを撃破。大学デビュー戦にして、見事「関東学生選手権 第3位」という素晴らしいリザルトを残しました!
早稲田大学は2024年にインカレ団体優勝を果たしたものの、2025年春季リーグでは1部6位と苦しい過渡期を迎えていました。そんなチームの救世主として、この南・大澤ペアにはインカレ王座奪還への大きな期待がかかっています。
技術的特徴・プレースタイル分析
強打だけじゃない!コートを支配する頭脳派後衛
南選手の最大の武器は、ジュニア時代から一貫して磨かれてきた「ペアとともに戦術を組み立てる思考の深さ」と「どんな大舞台でもブレない精神の安定感」です。
- 緻密なゲームメイク:「戦術が色々あって、ペアと一緒に考えながら点を取ったり勝てたりするのがうれしい」と語る通り、相手の陣形や心理を読んだ配球が抜群に上手いです。
- シングルスもこなせるストローク力:高校時代に三重県シングルス選手権を制していることからも分かるように、1人で1ポイントを奪いきる正確で鋭いシュートボール、後方からのストローク技術を持っています。
- ネット際への高い対応力:ダブルスにおいて前衛を助ける緻密な処理能力や、相手前衛にボレーさせない配球を徹底して打つことができます。
Hitting編集部注目ポイント
名門のプライドと「インカレ優勝・ナショナルチーム入り」へのロードマップ
南選手を紐解く上で、もっともワクワクするポイントは「三重高校と東北高校の融合」です。この2校は、日本の高校ソフトテニス界において常に頂点を争ってきたライバル校同士です。それぞれの名門で最高の戦術指導を受けてきた2人のテニスIQが合わさることで、お互いの長所が何倍にも膨れ上がっています。
まだ1年生ながら関東学生選手権で3位に入ったことは、これからの大学ソフトテニス界の勢力図を大きく塗り替える前兆と言えます。南選手が掲げる「ナショナルチーム選出」と「インカレ優勝」という大きな夢は、この大澤選手という最高の相棒と共に、ものすごいスピードで現実へと近づいています!
今後の展望・まとめ
これからのソフトテニス界を背負って立つ、若き俊英から目が離せない!
南 龍之介選手は、小学校から大学に至るまで、常に日本国内の最上位に位置する環境でプレッシャーと戦い、確実に結果を残し続けてきたエリートであり、努力の天才です。
早稲田大学という最高の環境で、大澤選手という最高のパートナーと出会った今、彼の進化はさらに加速していくでしょう。インカレの団体戦で早稲田大学を再び日本一に導くことができるのか、そして目標である日の丸(ナショナルチーム)を背負う日がいつ訪れるのか、南選手の今後の活躍をHittingは全力で応援し、追い続けたいと思います!
参考・出典リンク一覧
- 早稲田大学軟式庭球部 公式ホームページ
- 稲城市公式ホームページ「わがまち稲城2023」選手紹介記事
- YouTube【2026関東学生選手権】男子準々決勝 試合映像映像
- 三重高等学校 男子ソフトテニス部公式ページ
- ソフトテニスナビ:インターハイ男子個人戦 結果まとめ記事
- 三重県ソフトテニス連盟:公式大会結果リザルト一覧
- ソフトテニヌの王女様の小部屋(関東学生春季リーグ結果まとめブログ)
(注)本記事の戦績や所属などのデータは2026年5月時点のものです。最新の情報は各公式大会の発表をご確認ください。