レシーブ時の「レット」か「インターフェア」か?
大会現場で最も揉めやすいのが、サービスがネットに当たった際の挙動です。競技規則を正確に読み解くことで、正しいジャッジを導き出せます。
1. インターフェアになるケース
正しく放たれたサービスに対し、レシーバーがレシーブを打つ前に、パートナーがそのサービスコートに触れた場合は失点となります。[規則第30条(4)]
2. レット(やり直し)になるケース
サービスがネットに触れた後、他の場所(地面やフェンス)に触れる前に、パートナーがサービスコートに触れた場合は「レット」です。[規則第26条(2)]
3. フォールトになるケース
ネットに触れたボールが、パートナーがコートに触れるよりも「先に」サービスコート外の地面に落ちていたならば、それは単純なフォールトが成立します。
複雑なシチュエーションを打破するために
審判も人間であり、瞬時の判断でミスが起こることもあります。冷静に対処するための方法を覚えておきましょう。
審判
「レシーブ前にコートに入った」という視覚的インパクトが強いと、審判は反射的にインターフェアをコールしがち。しかし、その前に「ネット接触」があったかどうかが最大の分岐点です。インターフェアト決めつけず、ゆっくりでいいので丁寧なジャッチが問われます。
コート主任・レフェリーの活用
ルール解釈で納得がいかない場合は、コート主任に相談、あるいはレフェリーへの提訴が可能です。その場で感情的にならず、制度を利用して解決を試みましょう。
ハンドブックの携帯
「たぶんこうだろう」という思い込みが一番の敵。常にハンドブックを持ち歩き、疑問が生じたらその場で、あるいは試合後に必ず読み返す習慣があなたを強くします。
💡 ワンポイント・アドバイス
今回の事例は、非常に稀で、かつ「ルールを深く知っているか」を試される良問でした。ルールを知ることは、自分たちの正当なプレーを守る武器になります。審判の勇気ある判定に敬意を払いつつも、違和感があれば「規則の何条に該当するか」を確認する。この探究心こそが、ソフトテニスの深みに触れる第一歩です!
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