ソフトテニスラリーとは?上達のコツと練習方法を専門家が徹底解説
小田嶋俊佑
著者:小田嶋俊佑 (おだじましゅんすけ) Hitting編集部長
用語 ラリー(Rally)
ソフトテニスのラリーとは、サーブの返球(レシーブ)から得点が決まるまでの間、ペア同士または練習相手とボールを連続して打ち合い続けること。現場では「乱打」とも呼ばれ、シュートボールやロブを駆使して相手のミスを誘い、ネットプレーの好機を伺う、まさに試合の主導権を握るための核心的な要素です。
ソフトテニスのラリーシーン

ラリーのバリエーションを知る

練習の目的や立ち位置によって、ラリーはいくつかの種類に分けられます。これらを使い分けることで実戦力が養われます。

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ショートラリー

サービスライン付近に立ち、短い距離で行うラリー。ウォーミングアップの定番で、繊細なボールタッチ・テンポ感を確認します。

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ロングラリー

ベースライン同士で打ち合う基本の形。深いボールのコントロールや、フットワークの持久力を鍛えるのに最適です。

クロスラリー

コートを斜めに使い、軌道が交差するように打ち合います。ソフトテニスのセオリーである「クロス・逆クロス展開」の基礎となります。

安定してラリーを続けるための「5つのコツ」

「打てるのに続かない」という悩みを解消するために、意識すべきポイントを整理しました。

1. 正しい姿勢とグリップ

みぞおちの前で構え、軽く前傾姿勢に。バックハンド側にも即座に反応できるよう、利き手ではない方の手でラケットを支えるのが鉄則です。

2. フットワークと準備

「ボールが来る位置」へ自ら移動しなければなりません。かかとを浮かせ、細かく足を動かし続けることで、スイングの準備を早く完了させます。

3. 高い軌道

初心者の方はネットの2〜3倍の高さを通すイメージで。ネットミスを減らすことは成長への一歩。思った倍の高さを狙いましょう!

4. 落下地点の予測

相手のラケットの面、体の使い方、ボールの回転を観察しましょう。経験を積むことで、バウンド後の変化を先読みできるようになります。

5. 打点の固定

自分が最も力を入れやすい「膝からお腹の高さ」で打てるよう移動します。打点がバラバラだと、コントロールは絶対に安定しません。

💡 編集長ワンポイント・アドバイス

ラリーの極意は「常に7割の力でコントロールすること」にあります。10割の力で打つシュートボールは派手ですが、ミスをすればラリーは途切れます。試合で勝つ選手は、余裕を持った7割のボールを正確に何球でも返し続け、相手が根負けするのを待ちます。まずはネットなしの練習から始め、練習で行う乱打では相手が打ちやすいボールを返す「思いやり」を意識してみてください!そうすることで自然とコントロール力もついてくるでしょう!!

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