1. 基本となる「ポイント」の数え方と硬式との違い
コート内でボールを打ち合い、相手がミスをするか返球できなかった場合に1ポイントが入ります。ここでのソフトテニスカウントの仕方を確実にマスターしましょう。
直感的なソフトテニスのカウント
「1(ワン)・2(ツー)・3(スリー)」と得点をそのまま数えます。スコアをコールする際は、必ず「サーブ側」の点数を先に呼びます。(例:サーブ側2点、レシーバー側1点なら「ツー・ワン」)
硬式テニス(ラブ・15…)との違い
硬式テニスの「ラブ・15・30・40」は、目標物を測る「六分儀」という計器の角度(全体360度の1/6=60度をさらに4分割した15度)が由来とされています。ソフトテニスではこれを取り入れず、より分かりやすい加算方式を採用しています。
白熱のデュース(Deuce)
両者が3ポイントずつ取り「3-3(スリーオール)」になるとデュースに突入。以降は2ポイント連続でリードするまで続きます。1ポイント取った後は「デュース アゲン」とコールされ、再び同点から再開されます。
2. 勝利へ繋がる「ゲーム」と「マッチ」の仕組み
ポイントを積み重ねた先にある、ゲームとマッチ(試合)の数え方を解説します。
1ゲームの獲得条件
どちらかが4ポイントを先取(デュースの場合は2ポイント差をつける)することで「1ゲーム」を獲得します。試合中は「1-0(ワンラブ)」「2-1(ツーワン)」といったように、現在獲得しているゲーム数を競い合います。
マッチ(試合)の勝敗
一般的な公式戦では、「5ゲームマッチ」または「7ゲームマッチ」が行われます。5ゲームマッチなら先に「3ゲーム」を先取、7ゲームマッチなら先に「4ゲーム」を先取した方が試合の勝者となります。
運命のファイナルゲーム
ゲームカウントが「2-2」や「3-3」で並んだ場合、勝敗を決する「ファイナルゲーム」に突入します。ここだけは特別に「7ポイント先取」となり、ポイントが「6-6」になった場合は再びデュースとなります。
💡 精通者からのワンポイント・アドバイス
ソフトテニスカウントの仕方は非常にシンプルですが、その裏には「1ポイントの圧倒的な重み」が隠されています。
硬式テニスと比べて展開が速く、5ゲームマッチであれば最短わずか12ポイントで試合が決着することもあります。だからこそ、立ち上がりの「ファーストポイント」や、スリーオールで迎える「デュース」の1本の緊張感はソフトテニスならではの醍醐味です。このカウントの仕組みと試合のスピード感を意識するだけで、試合観戦やプレーの「勝負所の見極め」が何倍も面白くなりますよ!