小田嶋俊佑
著者:小田嶋俊佑 (おだじましゅんすけ) Hitting編集部長
選手特集 ワタキューセイモアが誇るトップ前衛

【2026年最新】池口季将(いけぐち ときまさ)選手徹底解説!プロフィール・戦績・使用ギアまとめ

ソフトテニス名門・高田商業高校から明治大学を経て、現在は実業団の強豪「ワタキューセイモア」で活躍する池口季将選手。圧倒的なスマッシュ力と、チームを日本一に導くキャプテンシーを持ち合わせた、現代ソフトテニス界を牽引するトップ前衛です。
今回は、そんな池口選手の生い立ちや輝かしい戦績、こだわりのプレースタイルと使用ラケットまで、部活で頑張る中高生のみなさんにもわかりやすく解説します!

池口季将選手のプロフィール(年齢・出身地・ポジション)

まずは基本情報をチェック!

池口季将選手

氏名池口 季将(いけぐち ときまさ)
生年月日2001年6月30日
身長・血液型176.7 cm / B型
ポジション前衛
利き手右利き
得意なプレースマッシュ
出身地奈良県
出身校王寺中学校 ➡ 高田商業高校 ➡ 明治大学
所属チームワタキューセイモア(男子ソフトテニス部 Glitters)
座右の銘夢無き者に成功なし

経歴(中学・高校・大学時代)

日本一のエリートコースを歩む道のり

池口選手は、日本ソフトテニス界の「王道」とも言えるエリートコースを突き進んできました。

  • 中学時代(奈良・王寺中学校):
    幼少期から運動神経抜群で、2014年の「奈良県中学校シングルス大会」で準優勝。ダブルスが主流のソフトテニスにおいて、シングルスで結果を残したことが、今の広いコートカバー力と個人技の土台を作りました。
  • 高校時代(高田商業高校):
    全国屈指の名門、高田商業へ進学し3年時にはキャプテンに就任。2019年の全日本高校選抜大会では、調子が上がらず試合に出られない苦しい時期もありましたが、決勝の東北高校戦で自ら出場を直訴して快勝。春の全国制覇を果たします。さらに夏のインターハイ団体優勝、秋の茨城国体優勝と、高校三冠を成し遂げました。
  • 大学時代(明治大学):
    明治大学の政治経済学部へ進学し、副主将としてチームを牽引。2022年のインカレ大学対抗でチームを5年ぶりの優勝に導き、翌2023年には連覇も達成!学生の頂点に立ち続ける圧倒的な強さを見せつけました。

社会人(ワタキューセイモア)での快進撃と主な戦績

プロレベルの舞台でも上位に君臨

2024年4月から超名門「ワタキューセイモア」に加入した池口選手。阪本崚選手や竹田選手など、実力派のパートナーと組み、社会人となってからも全国大会で輝かしい成績を残しています。

開催年大会名成績種目・ペア
2019年全日本高校選抜 / IH / 国体優勝 (高校3冠)高田商業高校 (団体)
2023年全日本学生ソフトテニス大会(インカレ)優勝 (2連覇)明治大学 (団体)
2024年全日本ミックスダブルス選手権ベスト8長谷川・池口ペア
2024年西日本選手権大会ベスト8ダブルス
2025年全日本社会人選手権大会3位ダブルス
2026年近畿選手権大会優勝竹田・池口ペア
2026年全日本シングルス選手権大会ベスト32男子シングルス
💡 トピック:地方大会でも無双状態!
2026年の近畿選手権大会では、竹田選手とのペアで見事に優勝。これにより、所属するワタキューセイモア男子部として同大会の「4連覇」という偉業を達成しました。

プレースタイル分析(鉄壁のネットプレー)

高さを活かしたスマッシュと戦術眼

池口選手の最大の持ち味は、176.7cmの身長から繰り出される打点の高い「スマッシュ」です。相手が苦し紛れに上げたロブを、絶対に逃さずチャンスに変える決定力を持っています。

ただネットの前に立っているだけではありません。後衛の動きに合わせたポジションチェンジが非常にスムーズで、左利きの後衛や、タイプの違う相手と組んだ場合でも、相手レシーバーの「心理的な死角(見えない位置)」にスッと入り込み、プレッシャーをかける戦術眼に優れています。

こだわりの使用装備(ラケット・グリップ)

独自の理論を持つ道具選び

トッププロならではの「道具へのこだわり」も池口選手の強さの秘密です。

  • 使用ラケット:ヨネックス「VOLTRAGE 7V(ボルトレイジ 7V)」
    弾きが良くスピードボールが打てる前衛向けのハイエンドモデル。
  • 重量とバランス:235g〜245g程度
    手元に重心を置く「ヘッドライト」にカスタムしており、ネット前での一瞬のラケット操作(ボレーの取り回し)をやりやすくしています。
  • グリップサイズ:「2(太め)」
    前衛は操作性を良くするために細いグリップを選ぶ人が多いですが、池口選手は「太い方が手のひら全体でしっかり握り込めて、面がブレない」という自身の理論から、あえて太めのグリップを選んでいます。(グリップテープはヨネックス製のウェットスーパーグリップを使用)
  • 自分だけの刻印:
    ラケットには「tkingc2」や「とき」というレーザー刻印が入っており、プロフェッショナルなこだわりを感じさせます。

Hitting編集部 注目ポイント

強烈なリーダーシップと、意外な「素顔」のギャップ

コートの中では熱いプレーと的確な指示でチームを引っ張るキャプテンシーを見せる池口選手ですが、過去のインタビューでは「美容院や服屋の店員さんと話すのが苦手で緊張してしまう」という少しシャイな一面を明かしています。
私たちHitting編集部は、この「繊細さ」や「気配りができる性格」だからこそ、試合中に相手の心理を細かく読んだり、ペアを組む相棒へのサポートを完璧にこなすことができるのだと分析しています!

🔥 伝説の大激闘!最強ペアをあと一歩まで追い詰めた大学時代

そして私的に最も印象に残っているのが、池口選手が明治大学時代に見せた『船水・上松ペア』との試合です!
当時、国内最強と言われていた圧倒的なプロペアを相手に、ファイナルゲームまで持ち込み、あと1ポイント、あと1プレーで勝てそうだったあの激闘。
格上相手にも一歩も引かず、堂々と渡り合う気迫あふれるプレーは今でも目に焼き付いています。彼の「勝負強さ」と「大舞台でのパフォーマンス」を象徴する、ぜひ中高生の皆さんにも知ってほしい熱いエピソードです!

日本代表・国際大会に向けた展望

目指すは世界での金メダル

大学時代から「全日本強化ユース(U-20)」や「ナショナルチーム」の合宿に呼ばれ続けている池口選手。2024年にも国内最高峰の選手たちと共に日本代表の強化合宿に参加し、2026年には「東亜日報杯(韓国)」という国際大会へも派遣されました。

彼の見据えている目標は、実業団日本一はもちろん、アジア大会や世界選手権での金メダル獲得です。「夢無き者に成功なし」という座右の銘を胸に、日本を代表する前衛として世界へ羽ばたく池口選手の今後に目が離せません!

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